東京マラソン in 信州豊野
こんにちは、wednesday岡田です。
東京マラソン2017。おかげさまで来年で3回目の参加となります。今年はここ信州豊野でのトレーニングとなる訳ですが、なかなかはかどりません。2か月前にして月間累計200㎞に届かず、、、都会と違い勝手が違うのもありますが、時間が有効にあるにも関わらず、あればあるほど上手く使えない、トレーニングの見積もりも甘い、僕の悪い癖が如実に表れている今日この頃です。
しかし泣いても笑ってもあと60日足らず。ブログでも書いて自分を鼓舞することにします。
信州豊野のランニングコース
走れる所はちゃんとあるんです。国道18号線通称アップルライン、ご存知の方もおられるかも。あと千曲川、ご存知ですよね。そのちょうど真ん中あたりに、千曲川の堤防管理道路というものが結構しっかりとどっしりと何キロも続いているのです、途中一般道も混ざりますが、遊歩道も整備されているのでランニングコースにはピッタリです。(でもあまり走っているいる人がいない。。。)
しかも結構高台になっているので、周りの景色が最高なんです。往路復路とも目線の先には県下有数の名山、眼下にはリンゴや桃などの広大な畑。四季折々素晴らしい風景を楽しませてくれます。この大地を独り占めー、みたいな、そんな感覚に浸りながらトレーニングしています。
しかし、冬のトレーニングは寒いのです。まず夜は無理。極寒に加え、街灯もないので遭難したら凍死です。日中でも晴れていないととても走る気にはなれません。最高気温が3度とか、無理です。(><)
今年一年のスナップ
春は最高なんです!
夏は暑くてバテます。
秋も最高なんです!
冬は・・・なんで冬なのマラソンて。。。
トレーニングはさておいて、ここ結構素敵な場所だと思いませんか?
この辺りの風景は信州豊野の魅力として後日ブログにしてみるつもりです。
トレーニング目標
フルマラソンを完走するには月間走行距離300㎞は必要と言われています。いまだかつて実現していませんが、なんとか完走はしています。でもこの数字をクリアーすることでさらなる高みが望めるんじゃないかと思うのですが、今回も厳しそうです。。。
目標 実績
9月 100㎞ 0㎞
10月 150㎞ 30㎞
11月 200㎞ 120㎞
12月 300㎞ 160㎞
1月 300㎞
2月 200㎞
だめだめです(><)。
ちなみに15㎞ランの平均ラップ
目標 実績
5分0秒/km 5分40秒/km
これも厳しそう。
それにしても、筋力不足。
1.筋トレ
筋トレの大切さとセルフトレーニングの難しさ
ジムとはほんと便利な施設だったと実感しています。行く気力さえ奮い立たせればなんでも出来た。
水泳の大切さ
チャリの大切さ
2015年の参加前は仕事がとても忙しく、トレーニングがままならない状態でした。そんなとき、自転車通勤に思い当ります。実はこれが一番のトレーニングだったんですね。おかげで4時間をほぼ平均スピリット(6.0分/km)で走抜けました。最後の佃大橋なんて何百人もごぼう抜き。太股の持久筋というのでしょうか、びっくりするほど鍛え抜かれてました。
職場までチャリで30分、往復1時間。約2か月通勤しました。そのおかげで知らず知らずのうちに太ももにはたっぷりと筋肉。膝の上にお餅が乗っている競輪選手のような太ももが出来上がりました。面倒なトレーニングなんて必要ありません、たった2か月で驚きの体に。なんて通販みたいな感じ。
しかし今は車がないと暮らしていけない環境。こればかりはハードルが高そう。少しは構想はあります。ベストキッド作戦、ふとももが鍛えられる作業、あれこれ考えます。
整体の大切さ
これも2015年の参加前のこと、ランニングすると、左足の膝の半月板、右足の膝の裏に痛みが出て、3日ほどトレーニングができない状態が2か月ほど続きました。整骨院や整形外科にも通ったものの、マッサージやサポーターやシップくらいの手当てで、完治にはいたりません。
そんな時、妻の勧めでカラダファクトリーの骨盤矯正なるものを施術。これをやった次のランニングからは痛みがピタリととまるという、素晴らしい成果を得ました。本番までの1か月間、毎週お世話になることに。
人間だれでも骨盤はゆがんでいるものらしいです、僕は2㎝右が短い状態でした。日常生活には全く問題なかったのですが、この2㎝ずれた足でロングランをするとどこかに負荷がかかってしまうのです。足の長さの違うロボットを想像してみてください。そのままだとどちらかに曲がってしまいます、それをまっすぐ進めさせようとすると、長いほうの衝撃と、短いほうの反動を与えなければいけません。これでは左右比対称の筋肉や筋の動きに障害が出てきますよね。そんなゆがみを矯正して左右均等に筋肉を使うことで、初めて体幹が生きてくるのではないかと考えます。
まとめ
以上、これらのトレーニングを9月くらいから実践していないといけないのですが、いまだ手つかず。。。
あと2か月、何とか気力を振り絞り頑張りたいと思います。
また、マラソンビギナーの方がいらっしゃいましたら、過去2回の経験から得たノウハウなんかも記事にしてきたいと思います。
冬至 in 信州豊野
こんにちは、wednesday岡田です。
ここ、信州豊野にも冬至がやって来ました。あたりまえですが。。。現在朝の六時半、辺りはまだ薄暗い感じです。日照時間の短さもあり、寒気の流れで寒さも半端ありません。ですが、明日からは少しずつでも春への足音が近づいていくのでしょう。
冬至といえば、かぼちゃに、ゆず。
今年から信州の里山にもどってからというもの、この食習慣というのが、縁起や祀りごとだけで習慣とさせられていないことに少しづつ気付きました。今日は冬至だからかぼちゃは縁起がいいとか、土用の日はうなぎ食べなきゃ、など、いまや習慣になっている文化というものは、とても長い時間をついやし厳しい生活のなかから自然と生活に密着した知恵が、時代の反映とともに、文化というものに形成させてきたんだろうと思い、歴史の重みもをかんじてます。 ゴ
なぜこんな事を感じたかというと、今年の夏に栽培したかぼちゃを母は、冬至までは腐らないのでそれまでに食べれば大丈夫だと。つまり、冬至に食べる、のではなく、冬至までにたべる、でなきゃ腐る。なのです。だから、昔から、冬至までには食べきらなきゃならない、余ったものもなんとしても食べきらなきゃならないのです。それが習慣のはじまりなんじゃないかなと思うのであります。
なので、かぼちゃを買って来てまで、食卓に並べたところで、何にありがたみを感ずるのか、その習慣が何をもたらしてくれるのか。疑問です。
まあ、商業的にもそんな習慣は山ほどあるとおもいますが、縁起の元の習慣を理解することで、必要性や満足度が変わってくるのではないでしょうか。
もうすぐクリスマスですね。これもまた必要性にはいささか疑問がのこりますが、これはちょっと話が大きすぎて、かぼちゃと一緒にすのるのは失礼ですね。(^-^;
里山ぐらし in 信州豊野
初めまして
初めまして、wednesday岡田と申します。変なニックネームですね、特に意味はありません。
今年の2月に母の介護のため、東京の会社を辞め、故郷に戻りました。故郷は長野県長野市豊野町。知名度も少なく、なんにもない町です。(ほんとに何にもない・・・いや、リンゴがあった。その話題は何れ)しかし、周りは県下有数の観光地がひしめきあっており、アクセスには大変便利なところです。例えば、隣町は小布施、その先は志賀高原、高山村、後ろを振り向けば北信五岳が聳え立ちます。
そんなビッグネームに押しつぶされるようにひっそりと佇んでいるような町ですが、住めば都というのでしょうか、なかなか素晴らしい町です、町というか里です、そうです里山暮らしというのがぴったりくるような町です。そんな暮らしをブログにして里山の魅力をアピールしたいと思いました。また、介護という問題にも直面し、様々な問題を抱えてもおります、そんな問題なども同じ境遇の方などと共有できればと思います。
と言いつつも、テーマもなく好き勝手な事を書いてってしまうんだろうと思いますが、お赦しくださいませ。
畑の紹介
30年ぶりに帰郷し、まずは地域に密着する暮らしを探すことから始めました。父は17年前に他界し、残された母と姉はそれほど社交的では無く、どちらかというと閉鎖的な生活。ここで暮らす為には、地域に通じるなにかツール的なアイテムやコミュニティーがあり、かつ、自分が好きなことを見つける必要があります。
幸運にも帰郷して間もなく、親戚の方から200坪ほどの畑を借りることができました。今までの生活を打開する為にもってこいのような感じです。畑を通して派生するコミュニケーションに期待をしたり、それを通してコミュニティのようなものに参加するか、旗揚げするか。そこから地域に貢献できるような活動などに展開できれば、そんな夢を抱きながら、介護そっちのけ?にならない程度に畑仕事に従事してます。
まずはやって覚えろの精神で、なんでもやってみることから始まりました。まずは夏野菜を一通り試し、現在は秋野菜の収穫と来年の春野菜の種蒔など一通り試してみます。失敗ばかりですが、なんとか頑張っております。これ、とにかく面白いんですよ。そんなエピソードの一つを最初の記事にしてみました。
畑の写真。
今管理しているのが、ニンジン、大根、カブ、ネギ、芽ネギ、キャベツ、ブロッコリー、白菜、エシャレット、ニンニク、スナップエンドウ、そら豆、ひよこまめ、玉ねぎ。
まあ、欲張ったものですよね。料理が好きなものですから、料理したい、食べたい、なによりお裾分けしたいと思う野菜を片っ端からチャレンジって感じです。それに野菜も高騰してますし。
キャベツの初収穫
先週の日曜日、キャベツの初収穫。 収穫期がいまいちよくわからなかったのですが、そこそこ硬く固まってきたので、えいや!で収穫です。(実はちょっと早かったみたいです。この、『えいや』が失敗の巻は多々あるのです。まぁ、何事も経験ということで)
定植を手伝ってくれた東京の友人宅と単身赴任中の妻にお裾分け。なんかプロっぽい箱見つけました。(^^;
夕食はキャベツといえばやはり、ホイコーロー(ニンジン多いな)。とれたてキャベツはとにかく甘い、びっくりするほど甘いのです。味付けも薄くシンプルに。
せっかくなのでキャベツの栽培日記
収穫はもちろん最高の喜びですが、そこに至る栽培の過程も楽しい思い出がたくさん。少しだけご紹介
9月10日 東京の友人と苗の定植
夏にアブラナ科の野菜を栽培したのですが、アオムシに完敗でした。農薬使ってもダメ、潰しても潰しても出てくる。なので、キャベツは防虫ネットを使ったトンネル栽培を試してみようと考えてました。その矢先、東京から友人が遊びに来ると。こりゃ使うしかない(^^;
前日までに、土を作り畝を立て、キャベツとブロッコリーの苗も買い、トンネルに必要な防虫ネットと支柱を購入し、友人の到着を待ち望むのでありました。
防虫ネットは、1.8m×10mの1.0㎜目合い、支柱は丸いやつではなく、変幻自在なカーボン製のダンポール5.5mを10本、トンネルパッカーを20個、農家の家大地にて購入。
待ち望んていた友人が長野につくと、軽く観光案内をして畑に強制連行。いやいや言いながら、めちゃくちゃ楽しんでくれたみたいです。苗の定植を手早く済ませると、綿密な建築計画を立てトンネルを作成。あっという間に完成です。仕事ができる人間は何をやらせても要領がよいね。ありがとう。
10月2日 トンネルをはがして肥料の追肥
定植当時の写真は忘れましたが、追肥でネットをめくった時の写真です。
ネットを片方めくって、化成肥料を根元に撒き、土寄せをします。支柱が邪魔なので、全て手作業。定植より面倒。友達は来てくれない。。。
10月12日 トンネルしたのに青虫発生(モンシロチョウ)
防虫ネットの規格を先程記しましたが、穴が1.0㎜。これはまれに虫が入ようです(もっと細かいのがありますが、結構値がはるんですね)。モンシロチョウの卵が0.5㎜位かな。たまたま網の上から産み落とされて、葉っぱに着地すると青虫に成長すのか。それとも、追肥の時にこっそり卵を産まれたのか。詳細は不明ですが、一つの株だけですが、外葉に小さな穴が数個。ネット内に侵入していることは間違いありません。
皆様、『テデトール』という万能農薬をご存知でしょうか。無農薬栽培には欠かせない農薬ですが、手間がかかります。なにせ、『手で取ーる』、なのですから。なんとか2㎜位の青虫を見つけて駆除してやりました。しかし、もう一匹潜んでいたのですね。
10月20日 テデトールも効かない。
追肥の写真にあるように、キャベツの成長は普通の花の葉っぱのように生えた葉が、結球と言って、中心の葉から外側の葉の順番で、徐々に内側に丸まっていくんですね。そうすることによって、全ての葉っぱは丸まったようなキャベツの形になるんです。
だんだん丸みを帯びて来たキャベツの観察をしていたところ、なんと結球された葉に、虫の食べた穴がいくつもあるんです、こうなると結球した葉を剝いてテデトールを実行しないといけないのですが、キャベツは台無しですね。あきらめることにして、そのキャベツはアオムシの餌に与える覚悟をしました。
10月23日 トンネル撤去、いよいよ青虫と対峙
トンネル撤去と同時に、青虫の餌と化した株を伐採。
恐る恐る一枚一枚葉っぱをはがしていくと、かなり奥のほうに怪物が。(これも写真撮っとけばよかったな、、、)
なんと、大きくても1㎝程度の青虫が、10㎝。。。10㎝のモンシロチョウってどうなの!?。たぶん、結球に入っちゃったので、食べることに飽き足らず、変化する環境もなく、ただただキャベツを食いあさり成長しちゃったのだと思います。畑仕事をして、怖っ、とか、寒っ、ってことは結構あるのです。また機会がありましたらそんな経験を日記にしたいと思います。
まとめ
こんな感じでキャベツを栽培し無事収穫まで行きつきました。青虫にやられた株以外は無事に成長しております。霜に強いようなので、食べたいときに狩りにゆく、そんな便利な野菜で、年に2度は栽培できると思います。家庭菜園でも手軽にできそうですので、場所がありましらた、是非お試しください。青虫だけ、注意が必要ですyo。
先にも書きましたが、今年の野菜の高騰は尋常じゃありませんね。長野のスーパーなのに、キャベツ一玉298円、白菜一玉798円。セロリ、ブロッコリーなんかもこんなに高かったけか、なんて値段が書かれている。なんか、海外旅行しているみたい。
そんな市場の話も、いろんな農家さんや近所のおばさんからの情報とリンクすると、夏の異常気象の影響で野菜が育たなかったのが原因だそうです、僕の失敗もそのせいか(笑)。確かに今年の夏は日照りが何日も続き、雨季が来たと思ったら、それも何日も続く、といった天候だった気がします。つまり、日照り、雨のバランスが極端に悪かったシーズンだったのでしょう。晴れ、晴れ、雨、晴れ、晴れ、雨、みたいな天候が野菜の栽培には欠かせないんですよね。
最近の市場情報ですが、来年の玉ねぎの定植シーズンなのに、苗が少ないいんですって。これも気象の影響で苗が育たなく、育ったものは値段が高騰している様です。来年もまた玉ねぎが高くなる気配ですyo。
里山暮らしの一発目は畑仕事体験記ですが、もう少し先をいく記事を書いて行きたいと思ってます。
今後ともよろしくお願いいたします。